タモギタケ

 
鮮黄色のカサと白いヒダが特徴。食用としても知られる。香りも強く、すぐに虫が集まってくる。倒木上に発生

 
 
ヒナノヒガサ

 
苔むした橋の欄干によく見られる。雛の日傘。カサの直径が1cm以下と超小型で可愛いが、実は毒キノコ

 
 
アカチシオタケ

 
倒木や落葉から発生。細長い鮮やかな朱紅色の柄が特徴。カサを傷つけると「血潮」のような液体がにじみ出る

 
 
ウスキブナノミタケ

 
ブナの堅果から発生。しゃがみこんで探さないと見逃してしまうような極めて小さなキノコだが、繊細で美しい

 
 
シワナシキオキナタケ

 
皺の無い黄色の翁(おきな)茸、の意。カサの黄色が実に鮮やか。ホオノキの実から発生することがある

 
 
スギタケモドキ

 
カサや柄が棘状の尖った鱗片に覆われる。下地が白から淡黄色であることも他のスギタケ属の仲間と異なる

 
 
ベニタケの1種

 
樹木と共生するキノコ「菌根菌」のひとつ。菌根という器官でつながり、お互い必要な栄養をやりとりしている

 
 
スリコギタケ

 
名の通り「すりこぎ」をイメージさせる、先端がやや膨らんだ棍棒状のキノコ。林下に発生し、時に群生する

 
 
マスタケ

 
鮮やかな朱紅色を帯び、鱒の身を連想させることからの名称。サルノコシカケの仲間で、樹幹や倒木に発生する

 
 
チャダイゴケ

 
初めは小さな塊粒で、やがて頂部が開口して盃型に。その内部に碁石のような粒が数個入っているのが見える

 
 
タヌキノチャブクロ

 
倒木や朽木に群生する。成熟するとてっぺんに小さな穴が開き、雨などの刺激で煙のように胞子を噴出させる

 
 
キツネノロウソク

 
蝋燭状の先端に悪臭を放つ粘液が付着。匂いにつられハエなどが集まり、そこに含まれる胞子を分散させる

 
 
ムカシオオミダレタケ

 
「昔大乱茸」という少々意味深な名称。カサの下面に見られるヒダが迷路状に乱れ、複雑に縮れるのが特徴

 
 
ニカワホウキタケ

 
「膠箒茸」の意。ホウキタケに似て珊瑚のイメージ。鮮やかな橙黄色。手ざわりは軟らかくぷにぷに

 
 
ツノマタタケ

 
古い木橋やベンチなどに発生する橙黄色のヘラ型をした不思議なキノコ。キクラゲに近い印象でニカワっぽい

 
 
ロクショウグサレキン

 
緑青(ろくしょう)色をした木材腐朽菌。菌糸も色素を滲出するため、発生した材まで青緑色に染まってしまう

 
 
シロキツネノサカズキモドキ

 
真白な毛を生やした真赤な杯型のキノコ。胞子は内側で作られる。不思議で妖しい印象を「狐の盃」に見立てた

 
 
カメムシタケ

 
虫に寄生するキノコ「冬虫夏草」。カメムシ類に寄生し、奥入瀬では比較的目にしやすい。別名ミミカキタケ

 
 
サナギタケ

 
ガの蛹や幼虫に寄生する冬虫夏草。ブナ林ではブナの葉を食害するブナアオシャチホコを死滅させる天敵となる

 
 
ホソツクシタケ

 
ホオノキの果体から発生する、槍状のキノコ。表面ははじめ白っぽいが、成熟するにつれてだんだん黒くなる